人気ブログランキング | 話題のタグを見る
ブログトップ

kyoko's Secret Garden

オートバイと写真の日々


by kyoko

大立山まつり『舞太鼓あすか組』(2016/02/02)

大立山まつり『舞太鼓あすか組』(2016/02/02)_e0344829_23013213.jpg
5日間の大立山まつり中、連日、立山巡行のバックで演奏されてた『舞太鼓あすか組』さん
動きの力強さ、皮だけでなく胴まで鳴る大迫力の演奏。
この生演奏が立山巡行をさらに盛り上げてくれていました。

大立山まつり『舞太鼓あすか組』(2016/02/02)_e0344829_23014916.jpg
法螺貝や三味線も登場。

大立山まつり『舞太鼓あすか組』(2016/02/02)_e0344829_23023118.jpg

和の奏法だけでなく、洋のドラム奏法も使った手数の多い音でした。
和太鼓で二つ打ちで鳴らすというのがね、
あの太い撥で二つ打ち、、、

「二つ打ち」というのは、スネアドラム(小太鼓)の一般的な奏法なのですが、
1回のストローク(腕振り)でタン、タンと二つ叩きます。
右、左、右、左と4回しか手を動かしてなくても、
タタタタタタタタ
と音が8個鳴ります。
ロックでも、ポップスでも、マーチでも、クラシックでも、
スネアの楽譜には必ず出てくる「きほんのき」ですが、

それをあの和太鼓の太い撥で叩くのがどれだけ大変か。
手の中であの太い撥をコントロールするのだから、
しっかり握れる握力、手の大きさ、
太鼓の張りを押し返す腕力等々、
圧倒的なパワーがないと出来ない。

あれは女性にはちょっと出ない音でしょうね。
太鼓叩きの血が騒ぐ素晴らしい演奏でした。













by photo_kyoko | 2016-02-04 23:28 | 奈良 | Comments(0)